進歩がモチベーションを生む
勉強で大きな成果を出すためには、モチベーションを保つことが不可欠となります。そのためには、「日常の中で、進歩を感じさせる」ということが必要になります。それはどんな進歩でも構いません。
進歩を「感じれば感じるほど」長期的に生産性は上がるのです。そして、その進歩が成功体験の記憶となり、「自信」へと繋がるのです。自分自身の可能性を信じて、努力できる力を身につかせることができるのです。
まずは、実現可能な目標を設定させて、それを達成させることから始めてみましょう。小さな進歩を積み重ねることで「がんばれば、どんな目標でも叶う。努力は決して裏切らない。」と意識をに深く刻み込ませるのです。
この考え方を勉強に転換するのです。
・「今日はここまでできた」
・「テストでここまで点数が上がった」
といった小さな進歩を意識して、モチベーションを維持させましょう。
限界を超える経験をさせる
自分の能力の限界値は、限界を超えることによってのみ引き上げることができます。
「限界を超えても何とかなる」という経験をしたことで、「これ以上は絶対に無理」と思っていた心理的なバリヤーが取り除かれ、多少の事では弱音を吐かなくなるのです。
そして、人間は面白いもので、過去の経験と常に比較しながら、目の前のことを考えるので、限界を超えるたびに許容量が大きくなるのです。
勉強でも「もうこれ以上できない」という経験をさせてみてください。
困難な状況でも勉強することにチャレンジさせてみてください。
そうすることで「無理かも」という弱気な気持ちを「いつだって達成できる」というマインド状態に書き換えさせることができるのです。
感情や環境とモチベーションとの関係性
その時感じた感情が、次の日のパフォーマンス(行動)に影響します。
楽しく感じたり、ポジティブな評価を得ると、生産性が上がります。
76%以上の人が、進歩を感じた日は良い成果を出します。
これらの関係性を理解しながら、着実に小さな進歩を積み重ねさせることを意識していくことが重要です。
自信は成功体験からのみ得ることができる
まずは、実現可能な小さな目標を設定し、それを達成することで成功体験をさせ自信をつけさせる。そして、次の目標をたてて「がんばる」モチベーションを高く保つことを続けていくことです。小さな勝利や進歩を継続することで、大きな発見、成績、評価に繋がります。
また、限界を超える経験を積ませます。「無理だ」と思わせるとこまで頑張らせて困難を乗り越えさせます。そうすると、つぎからキャパシティが広がっていることに気づき余裕が生まれるようになります。同じような状況に、直面したときに、困難だと感じなくなるのです。